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今注目のブランドプリペイドがもたらすメリットとは?~ユーザー・企業それぞれのメリットと導入事例を解説!~

●企業が自社サービスにブランドプリペイドを導入するメリットとは?

企業が自社サービスにブランドプリペイドを導入するメリットをいくつか紹介します。

◎自社サービスに組み込んでスムーズな決済体験が提供できる

企業がブランドプリペイドを導入するメリットは、自社サービスと組み合わせた決済サービスが提供でき、サービスの一部としてデザインしやすくなることです。

ユーザーにシームレスな決済体験(UX)を提供し売り上げに貢献するポイント戦略が展開できたりするようになります。

◎コストがかからず導入しやすい

近年では、TISの「API型ブランドプリペイドプロセッシングサービス」といった、カード発行、会員管理、残高管理、モバイル決済などといった、さまざまな機能をAPIで提供するサービスもリリースされています。必要な機能を選択して自社サービスとして利用できるので、コストを抑えながら数ヵ月で導入できるのが魅力です。

このような利便性もあり、近年では小売り、Fintechベンチャーから大企業まで会社の規模に関わりなくブランドプリペイドを利用した新たな金融サービスが生まれています。

◎ハウスマネーと異なり加盟店の開拓が不要

プリペイド(前払い)式という点でブランドプリペイドと似ているハウスマネーですが、特定の場所でしか使えないのがデメリットです。提供企業はユーザーに利便性を提供するために加盟店の開拓が必要になるケースが想定できます。その点、ブランドプリペイドの場合、はじめから膨大な数の国際ブランドカード加盟店が利用できるため開拓は不要で、提供企業の負担が小さいメリットがあります。

◎自社サービス以外から得たデータが利活用できる

ブランドプリペイドを導入し自社が金融サービス提供企業となることで、自社サービス内でユーザーが「いつ・何を・どれくらい買った」 という購買履歴以外にも、自社サービス外でのユーザーの購買データを入手し、ビッグデータ的に利活用できるようになります。

ブランドプリペイドを発行することで、自社商圏の有効なデジタルトランスフォーメーション展開が検討できるのです。例えば、小売業と交通機関などで地域に根ざした複数の事業を展開する企業グループなどでは、ユーザーの細かなデータが得られ、双方にメリットのあるサービス企画に繋げられるでしょう。

◎後払い対応などを入り口に金融サービスを展開可能

ブランドプリペイドを導入すると、ユーザーが利用することで決済手数料を得るなど、会員の囲い込みと同時に決済を入り口にした新しい金融ビジネスを展開することが可能になります。例えば、小売業などで、すでにポイントカード会員などを有する企業は会員基盤を使い、自社サービスに組み込んだ形でブランドプリペイドを発行してビジネスを一歩先へと進めることが可能です。

また、今後「給与デジタルマネー払い※」が解禁となり、給与やアルバイト賃金などの振込先としてブランドプリペイド口座が選べるようになると、より多様な金融サービスの展開が可能になります。給与口座となることで、ブランドプリペイドをメインカードとして利用することになり、金融サービスとして価値が高まる点も無視できません。

●導入事例

ここでは、企業がブランドプリペイドを導入した事例をご紹介します。

●ナッジ株式会社(Nudgeカード)

“ひとりひとりのアクションで未来の金融体験を創る”をミッションに掲げるフィンテックベンチャーのNudge(ナッジ)では、 “使いたくなる”次世代クレジットカードを発行しています。

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●freee株式会社(freeeカード Unlimited)

「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げるfreee(フリー)では、クラウド会計と連携した一般的な法人カードの約10倍の限度額のビジネスカードを発行し、スモールビジネスを強力に支援しています。

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●企業がブランドプリペイド事業を低コスト・スピーディに開始する方法とは?

TISの『API型ブランドプリペイドプロセッシングサービス』は、企業がブランドプリペイドを発行するにあたって必要となる機能(発行/会員管理/残高管理/モバイル決済など)をワンストップでご提供しています。

「Visa」「MasterCard」「JCB」と3つの国際ブランドに対応。さらにバーチャルカードなど多様な発行形態や機能を選択できるため、企業のビジネス・サービスで幅広く柔軟にご活用いただくことが可能です。

APIベースで豊富な機能が提供されるため、自社のサービスに組み込んでシームレスな決済体験を実現できます。

APIイメージ

TISの『API型ブランドプリペイドプロセッシングサービス』については、以下をご参照ください。


サービス詳細はこちら

●今後、飛躍が期待されているブランドプリペイド市場

市場環境の変化などにより、今後、ブランドプリペイド市場は大きく飛躍すると見られています。ブランドプリペイドを導入することで、提供企業は新たに金融サービス事業への発展を見据えた展開を大きな負荷をかけることなく計画できるようになります。つまり、ブランドプリペイドによってビジネスチャンスを拡大できる状況となっています。

ブランドプリペイド導入に当たっては綿密な事前のプランニングが重要です。TISは『API型ブランドプリペイドプロセッシングサービス』などのソリューションで提供企業の成功をサポートいたします。

現在展開されているサービスとブランドプリペイドの相性を知りたい、新たにブランドプリペイド事業を開始したいと構想されたら、ぜひ、TISにお問い合わせください。

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ブランドプリペイドプロセッシングサービスは、ブランドプリペイドカードの発行・運営に必要なサービスをワンストップで提供するサービスです。ブランド付きのプリペイドカードに対する需要が高まっている背景には、法改正によるクレジットマーケットの冷え込みや海外渡航者の増加があります。また、ネット通販やオンラインゲームでの使い過ぎ防止、カード情報漏えいのリスクヘッジなどを目的に、ネット限定のバーチャルプリペイドカードに対するニーズも増加しています。本サービスを利用すれば、カード会員に多様な選択肢を提供できるようになります。