コラム Column

交通と商業・観光等を有機的に連携させるマルチモーダルMaaSが地域課題を解決する

これから磨き上げていくMaaSの姿

TISは、沖縄MaaSなどでの経験を踏まえ、MaaSオペレータの知見・経験を持ったMaaSプラットフォーマとしての立ち位置を目指しています。
その上で以下3つをメインテーマとして進めています。

① サービス連携強化

MaaSを拡大していくためには他サービスとの連携が必要不可欠です。またこれを強化するためにデータ利活用はとても重要だと考えています。成長余地のある領域ではあり、今後更に活用を広めていくことで他サービスとの連携を強化していきます。

② 地域課題解決

沖縄においてもさまざまな地域課題(特に交通に関するもの)があります。沖縄MaaSは昨年度から今年度にかけてステップ1として観光客をメインターゲットにした「観光型MaaS」として取り組みました。今後ステップ2として地域住民をターゲットにした「地域住民型MaaS」へとステップを進め、地域課題の解決を視野に入れた環境整備を進めていきます。最終的にステップ3として観光型MaaS+地域住民型MaaSを融合した形でのサービス提供を進めていく予定です。

③ 他地域展開

沖縄で成功した事例を元にMaaSによる地域課題解決モデルを他の地域に合わせてカスタマイズしながら展開していけるよう、きめの細やかなスキームの構築を目指しています。

今後の課題

今後、TISとしてMaaSを推進していくにあたり、まずクリアすべき課題として、以下の2点があげられます。

課題①データ利活用・モデル構築

何度も記載していますが、他のサービスとの連携を深めるため、データ利活用は非常に大きなテーマになっています。データに関しては質の向上、量の拡大、データ利活用の拡充が重要と認識しており、仮説検証に重点を置きながら、さまざまな角度からMaaSのビジネス・サービスモデルの構築と検討を進めています。

課題②新モビリティ連携

これまでの実証実験を通じて、一定程度マルチモーダルは実現できたと考えられます。沖縄MaaSにおいてもモビリティ連携で浦添市のオンデマンドバス連携が実現できていますが、今後さらにオンデマンド、シェアモビリティ、パーソナルモビリティなどといった新モビリティとの連携により、MaaSの価値向上を目指していきます。将来的には自動運転への対応を見据えながら、対応検討している状況です。

最後に

TISは沖縄MaaSをはじめ、浜松市、札幌市でMaaS環境の構築に携わる機会をいただきました。

現在、TISでは、実証実験の結果を基に試行錯誤を繰り返しながらMaaSの実証・検証をしております。今後はデータ利活用、新モビリティとの連携を視野に入れながら、多種多様なサービスとの連携を実現し、MaaSを通じて地域課題の解決を目指していきます。

MaaSの実現に関心のある自治体、事業者の方はぜひ、TISにお問い合わせ下さい。

※TISMaaS資料
資料maas

 

 

 

 

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