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TISとエメラダ、「DX Connect Gate」と「エメラダ・ペイメント」の連携による決済・資金調達の領域における中小企業DXの検討を開始

TIS株式会社とエメラダ株式会社は、TISが提供する「DX Connect Gate」と、エメラダが提供する「エメラダ・ペイメント」との連携により、決済・資金調達の領域におけるサービス高度化の検討を開始しました。両社は本取り組みを通じ、中小企業DXのさらなる推進を目指します。

今回の検討においては、請求書の受取・処理・支払いをワンストップで効率化する「DX Connect Gate」と、請求書支払いサービス、ファクタリングサービスなど多様な企業間決済手段を備える「エメラダ・ペイメント」を接続することで、企業ごとの業務フローや利用環境に応じて、より多くの選択肢で対応できる環境の強化を目指します。
これにより地域金融機関は、中小企業の顧客に対して、複数のシステムを個別に準備することなく、決済手段の選択肢を拡充できるサービスを提供することが可能となります。

TISはこれまで、請求処理から決済までを一気通貫で行える「DX Connect Gate」の開発を通じて、中小企業の業務課題解決に取り組んできました。一方、エメラダは請求管理と多様な決済手段を提供するサービスを展開しています。両社が培ってきた領域を相互補完的に連携させることで、請求処理から支払までの一連の業務プロセスにおいて、企業ごとの業務フローやニーズに応じた選択肢を広げることができ、中小企業や地域金融機関の業務負荷軽減や利便性向上に寄与できることから、今回の検討に至りました。

両社は、2026年の秋を目途に、決済・融資領域でのサービス連携を目指します。

【DX Connect Gateについて】

DX Connect Gateは、請求書の受領から支払いまでをワンストップで提供・管理できるサービスです。請求処理をデジタル化することにより、中小企業のお客様のペーパレス化やインボイス対応、支払いコストの負荷軽減を実現します。

【エメラダについて】

エメラダは、「あまねく人に金融の自由を」をビジョンとして掲げるSaaS x BaaS x AI領域のFintechスタートアップです。テクノロジーによって金融システムをアップグレード・オープン化し、より豊かな金融経済を実現するために、金融機関の顧客向け統合プラットフォーム「エメラダ・キャッシュマネージャー」を中心に、金融機関向け与信AI「エメラダ・アナリティクス」、金融機関向けBaaS(Banking as a Service)促進クラウド「エメラダ・スマートバンク・アシスタント」、金融機関向けデータアグリゲーションシステム「エメラダ・リンク」、BtoBキャッシュコンバージョンサイクル(CCC)改善決済サービス「エメラダ・ペイメント」などを開発・運営しています。

【本件に関するお問い合わせ先】

TIS株式会社 デジタルイノベーション事業本部 PAYCIERGE総合窓口
E-mail:paycierge@ml.tis.co.jp

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