PAYCIERGE(ペイシェルジュ)のソリューション
AML/CFT統合サービス
AML/CFT統合サービスは、犯罪収益移転防止法及び、マネー・ローンダリングガイドライン(以下、マネロンガイドライン)に対応する、業務・システムを統合的に提供するサービスです。
年々規制が厳しくなっている、マネー・ローンダリング対策(以下、AML対策)において、金融機関を含む特定事業者は顧客管理措置の厳格化が求められています。マネロンガイドラインにて求められている、本人確認、取引時確認、継続的顧客管理を実現するソリューションを、必要な機能・サービスを取捨選択して導入いただけます。
サービス利用イメージ
特長
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1
犯罪収益移転法
金融庁ガイドライン等に準拠FATF対日審査や金融庁ガイドラインにおいて実効性のある機能を具備しています。
現在、今後の法令改正、ガイドライン等に準拠したサービスを提供します。 -
2
短期間導入
AML/CFT対策に必要なサービスの導入・運用・保守対応までSaaS型サービスとして提供します。標準サービス内容で導入する場合、最短約6か月で利用可能です。
1から設計・開発する場合に比べて、短期間での導入を実現します。 -
3
実績あるアプリケーション
本サービスで使用するアプリケーションは国内金融機関に多数導入実績のあるNTTデータ ルウィーブ社のOculus®シリーズを採用しています。
FISC最新要件など、各種セキュリティ基準に対応しています。 -
4
必要機能の選択が可能
本サービスはフィルタリング(filter)、モニタリング(monitor)、顧客デューデリジェンス(CDD)、本人確認(eKYC)の4サービスから成り、ご要望に応じ必要機能を選択いただけます。
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5
業務コンサルティング
AML領域で豊富な知見を持つ専門家がAML/CFT対策の現状分析からアドバイス、業務要件の整理など幅広く支援します。
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6
業務運用(BPO)の提供
AML/CFT業務運用を一部、アウトソーシングいただけます。要員確保や人材育成の課題解決だけではなく、業務効率化につながるサービスを提供します。
サービスメニュー
金融庁のガイドラインにおける対応事項に沿ったサービスメニューを提供しています。
リスト/検知ルールを登録し、検知を実行。検知後の調査、対応措置を含む一連の業務をお客様の必要に応じて提供します。
AML-filter
漢字名称・カナ名称・アルファベット名称での「あいまい検索」に対応し、文字列および音韻の類似検索にも対応可能です。
AML-monitor
既知の不正な取引を検知するルールでのモニタリングに加えて、通常取引とは異なる異常な取引を検知する為の『プロファイリング機能』を提供しています。
※顧客単位で、取引の統計情報を作成し、検知ルールの条件に使用することが可能です。
AML-CDD
全会員に対してマネロンリスク格付を行います。
通常の顧客は事前に作成したスコアリングルールに基づきリスク格付を実施します。
特にリスクが高い顧客は、より厳格な顧客管理(EDD)を実施するため、顧客の追加情報をファイル連携し、上級管理職の承認を得るためのワークフロー機能を提供しています。
システム全体
各システム間でのデータ連携が実装されており、検知結果を基にリスク評価に活用できます。
また、リスク格付けの結果を検知システムに連携することで、格付けに応じたルール設定を可能とします。
各製品には、誤アラートの低減を実現する為のシミュレーション機能が備わっており有効性の検証が可能です。