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【仕事別歩数ランキング】あなたは仕事をしながらどのくらい歩いてる?

歩く

みなさんは、仕事をしながらどのくらい歩いているか意識をした事がありますか?

改めて聞かれてみると、「たくさん歩いている!」と自信のある方から、「全く歩いていないかも」という方までさまざまだと思います。
運動不足で悩まれているという方も、実際意識をしてみると意外と仕事中に歩いているかもしれません。
そこで今回は実際に仕事をしながらどのくらい歩いているか、さまざまな業種/役職の方に歩数計測していただきました。
ぜひランキングを見て、自分が他の人達に比べて歩いているかどうか、比較してみてください。

アンケート調査概要
アンケート日時:2021年1月
有効回答者数:100人
調査:TIS株式会社がインターネットリサーチに調査委託
計測対象:仕事中のみ(仕事中の外食は含む、通勤や自宅での歩数は計測外)

●【職種別歩数アンケート結果】 サービス/販売/外食がランキング1位

職種別1日あたりの平均歩数ランキング

職業別歩数ランキング

職種別の1日あたりの平均歩数ランキングでは、9,667歩で「サービス・販売・外食」が1位という結果になりました。なかでも15,000歩以上歩いている方は、「スーパーの品出し、物流倉庫での青果のピッキング」「ホームセンターでの接客、発注、納品、品出し」「ホテルのベッドメイキング」等、やはり働く環境が広い職種が歩数にも反映されています。
2位は9,143歩で「営業」です。飛び込み営業をされている方や、終始商談があるという方の歩数が多い傾向にありました。とはいえ、近年ではコロナ禍の影響で働き方にも大きな変化があり、リモートでの商談が増えています。その結果、5,000歩以下という営業の方も何人か見うけられました。
3位は8,857歩で「医療、福祉、介護」です。看護師の方の歩数は平均で10,000歩以上あり、患者さんのケアで1日中病院を歩いているというコメントがありました。(本当に色々な意味で感謝ですね!)また、自宅介護を利用されている方の家事や身の回りの世話をするというところで、多く歩いているという方もいるようです。
1日平均歩数のワーストランキングでは、1位「事務・管理」(4,911歩)、2位「クリエイティブ(メディア・アパレル・デザイン)」(4,925歩)、3位「専門職(コンサルタント・士業・金融・不動産)」(4,981歩)となりました。仕事内容もデスクワークが多い職種になっており、歩く場面も「打ち合わせやご飯を食べる時くらい」とのコメントを多くいただきました。

職種別×性別1日あたりの平均歩数ランキング

職種別×性別1日あたりの平均歩数ランキング

職種を男女別に分けてみると、男性の方が仕事をしながらの歩数は多い傾向です。しかし、「教育・保育・公務員・農林水産・その他」だけは、男性7,000歩、女性9,000歩と女性の平均歩数が多くなりました。 女性の1日平均で10,000歩以上を見ると、保育士や幼稚園の先生が多く、「幼児や園児と一緒に遊ぶためよく歩く」とのコメントがありました。

●【役職別歩数アンケート結果】 社長は歩く?歩かない?

役職別1日あたりの平均歩数ランキング

役職別平均歩数ランキング

役職別で1日あたりの平均歩数ランキングのワースト第1位は、4,750歩で「社長」です。多くの方のイメージ通りでしょうか?社長の方からは、「社内での会議や打ち合わせが多い」との回答が多く、最近では外出を控えているようです。また、外出をする際にも社長専用車を所有している方が多く、自分の足で「歩く」という事は多くはないということがわかりました。(流石です!) 対して、1番歩いているのは8,846歩で「派遣/パート/アルバイト」です。「社長」の1日の歩数より2倍近くあります。身体を動かす仕事が多いため1日平均の歩数が伸びているとの結果になりました。

●【業界×職種アンケート結果】 ソフトウェアの営業が一番歩く?!

職種別の歩数ランキングの中で上位5個の職種から、それぞれ業界別で分類した図になります。

業界×職種別1日あたりの平均歩数

業界×職種別1日あたりの平均歩数 業界×職種で見てみると、「ソフトウェアの営業」の平均歩数が13,000歩と1番多くなっています。こちらは仕事内容が主に法人営業の方で、これから取引をしていきたい新規のお客様や、取引先の対応のためにさまざまな会社を訪問しているとのことでした。「メーカーの営業」の方は一度の打ち合わせの時間が平均2-3時間との回答だったのに対し、「ソフトウェアの営業」の方は平均30分~1時間でした。1度の打ち合わせの時間が短い分訪問できる会社の数も多いのかもしれません。
また、業界「サービス」だけでみると、「建築・土木技術職」が職種の中で11,500歩と1番多くなっています。「土木現場の作業」や「測量」等の仕事で歩数が多くなっているとのコメントをいただきました。

●まとめ

このように実際職業別で歩数を計測してみると面白い結果になりました。コロナの影響で働き方が変わり歩数が減った職業や逆に多忙になり、歩数が増えた職業などさまざまだと思います。
1日8,000歩で死亡リスクが半減されると言われており、筋力低下を防ぐためにも、やはり「歩く」という何気ない運動は大切です。
ASTARIは歩数を測るだけではなく、歩数に応じてマイルが貯まります。そのマイルに応じてさまざまなモノと交換することができます。(※今後も商品等増やしていく予定)Bank Payもサービスを開始しており、随時決済加盟店を拡大中です。実際ASTARIを入れて平均何歩になるのか測ってみては如何でしょうか。

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